「とりあえず始めたけど、結局放置…」になっていませんか?
最近、多くの歯科医院がInstagramを開設しています。
「他の医院もやってるし、うちもやらないと…」と、なんとなく始めた先生も多いのではないでしょうか?
実際にお話を伺うと、
- 何を投稿すればいいかわからない
- 投稿を考える時間がない
- 写真も上手く撮れない
- 結局、しばらく更新していない
という先生が少なくありません。
アカウントはあるけど投稿はゼロ、もしくは最初に数件だけ投稿して放置…。
非常にもったいない状況です。
見直すべきポイントは「誰に向けて発信するか」
SNSをうまく活用できていない歯科医院に共通しているのが、「誰に向けて発信しているのか」が明確でないこと。
特にInstagramは、18〜34歳の若年層が中心となって利用しているSNSです。
つまり、医院のことを調べるとき、Google検索と合わせてInstagramを見る人も増えています。
そのため、Instagramを「歯医者探しの入口」として活用したいのであれば、若年層に刺さる投稿内容を意識することが大切です。
Instagramで投稿すべき内容の例
- 院内の雰囲気が伝わる明るい写真
- スタッフ紹介(親近感や信頼感が生まれます)
- 治療内容の説明や、歯科予防の豆知識
- 駅からのアクセス方法や駐車場案内
- 周辺地域の紹介(地域密着感が伝わります)
- 求人を意識した投稿(スタッフの働きやすさ、院内イベントなど)
SNS運用は「継続」が命です
InstagramやSNSは、「とにかく続けること」が何より大切です。
最初から完璧を目指さなくてOK。
撮影する写真はできるだけ明るく、清潔感があるものを意識しましょう。
また、動画投稿(リール)を活用する際には、簡単な編集アプリを使って音楽やテロップをつけるだけでも、視聴者の反応は大きく変わります。
Googleビジネスプロフィールとの連携で相乗効果
Instagramアカウントは、Googleビジネスプロフィールにリンクさせることができます。
これにより、検索して医院を見つけた人が、Instagramから院内の雰囲気や人柄を知ることができるため、来院前の安心感につながります。
「投稿していないからリンクする意味がない」と思わずに、これを機に運用を見直してみてはいかがでしょうか?
SNSを通して「選ばれる歯科医院」へ
SNSはあくまで“道具”ですが、使い方次第で患者さんとの信頼関係づくりや採用活動にも役立つ強力なツールです。
「とりあえず始めたけど放置してしまった…」という医院こそ、今こそ見直しのチャンス。
続けられる仕組みやサポート体制を整えて、効果的にSNSを活用していきましょう!