広告費ゼロで集患効果を高めた歯科医院の実例〜

「最近、新患が減ってきた」「広告にお金をかけているのに効果を感じない」
こうしたお悩みを抱える歯科医院は少なくありません。

今回は、Googleビジネスプロフィールを地道に運用することで、広告費をかけずに患者数を約20%増加させたある歯科医院の取り組みをご紹介します。


なぜGoogleビジネスプロフィールなのか?

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップ上で医院情報を表示させる無料のサービスです。

多くの患者さんは「歯医者+地域名」などで検索し、上位に出てきた医院をそのまま選ぶ傾向があります。
特にスマートフォンの普及により、検索から受診までのスピードが非常に早くなっています。


取り組んだのは“情報の見える化”と“更新の習慣化”

私たちが支援したのは、千葉県成田市にある一般歯科医院。
競合も多く、「特別な設備があるわけではない」と話す院長が選んだのは、「等身大の情報発信」でした。

具体的に行ったこと

  1. 診療時間・アクセス情報の正確な記載と定期更新
  2. 院内写真の差し替え・季節に合わせた画像投稿
  3. 診療内容を“患者向けの言葉”で紹介
  4. 月に2回のお知らせ投稿(例:臨時休診、キャンペーン案内など)
  5. 口コミへの返信(感謝+簡潔な返答)

結果:月間の新患数が約20%増加

施策を始めて約3ヶ月後には、Googleマップからの流入が増加。
医院のホームページへのアクセス数も連動して伸び、月間の新患数は約20%アップしました。

特に効果が見られたのは次のような点です:

  • 写真を見て「清潔感があって安心できそう」と来院した患者の声
  • 口コミに丁寧に返信していることに好感を持たれた
  • 「親知らず 抜歯 + 地域名」で検索してヒットしたお知らせ投稿
  • 行かなきゃわからなかったことを事前に確認できて安心につながった。

ポイントは“続けること”と“患者目線”

Googleビジネスプロフィールの運用で大切なのは、「目新しさ」よりも「継続性」です。
また、情報発信は歯科医師目線ではなく、患者さんが不安を減らせるか、安心できるかを意識することが肝心です。定期的な情報更新をすることで、患者さんにも新しい医院の情報を伝えることができます。


最後に:広告費をかけずにできる“信用づくり”

Googleビジネスプロフィールは、無料で始められる最も手軽な広報ツールです。
ただし「設定したら終わり」ではなく、「育てる意識」で運用することが効果を高める鍵になります。

ディー・プラス・エス株式会社では、現場を知るスタッフが経験をもとに、こうした「自院の魅力を正しく伝える」ためのプロフィール運用サポートも行っています。
よくわからないから話を聞いてみたい。やらないといけないのかな?と思っているけど、どうしたらいいのかわからないという先生、ぜひお気軽にご相談ください。