歯科医院を探すときに「まずGoogleで検索する」という患者さんが多くなっています。
そのときに最初に目に入るのが Googleビジネスプロフィール です。

うまく活用できれば、医院の魅力をしっかり伝えられる便利なツールですが、実際には「もったいない使い方」をしている医院も少なくありません。今回は、よく見られる失敗例をご紹介します。


1. 情報の更新が止まっている

開院時に登録してから、そのままになっていませんか?
診療時間が変わっているのに反映されていなかったり、古い写真のままだと、患者さんは「今もやっているのかな?」と不安になってしまいます。

ワンポイント: 月に一度でも更新があると「活気のある医院」と伝わります。


2. 写真が少なく、雰囲気が伝わらない

患者さんにとって歯科医院は「行ってみないと分からない場所」。
外観や診療室の写真がなかったり、1~2枚だけでは安心感につながりません。

ワンポイント: 外観・受付・診療室・スタッフの写真を揃えるだけで、来院前の不安をやわらげられます。


3. クチコミに返信していない

せっかくクチコミをいただいても、医院側から返信がないケースはよく見られます。
「患者さんの声を大事にしていないのかな?」と感じられてしまうのは、少しもったいないですよね。

ワンポイント: 一言でも良いので返信すると、誠実な医院という印象になります。


4. 表現がガイドラインに合っていない

「絶対に治ります」「痛みはありません」といった断定的な表現や、過度なビフォーアフター写真は、医療広告ガイドラインに抵触することがあります。知らずに掲載してしまう医院もあるので注意が必要です。

ワンポイント: 患者さんに安心してもらえる“正しい表現”を心がけましょう。


まとめ

Googleビジネスプロフィールは「医院の顔」とも言える存在です。
ただし、放置してしまったり、写真や返信が不足していると、かえって医院の魅力が伝わらなくなってしまいます。

少しの工夫で印象は大きく変わります。
「更新」「写真」「返信」の3つを意識して、医院の魅力をしっかり伝えていきましょう。

もし「時間がなくて更新が滞っている」「ガイドラインに沿った表現が不安」といったお悩みがありましたら、当社(ディー・プラス・エス株式会社)がサポートいたします。
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