Googleから突然電話が…?実はこれ、AIによる「情報確認」です
Googleビジネスプロフィールの営業時間が自動更新されることがあります。実際に歯科医院で「GoogleからAIのような電話がかかってきた」という事例も発生しています。本記事では、Googleビジネスプロフィールの営業時間がなぜ自動更新されるのか、その仕組みと対策について詳しく解説します。
ある歯科医院で、Googleからの電話がありました。
話し方は機械的で、おそらくAI。
内容は「 Googleビジネスプロフィールに登録している営業時間の確認」でした。
医院側が営業時間を答えると、後日、Googleビジネスプロフィールの営業時間が変更され、Googleから「変更が完了しました」というメールが届きました。
実はこれ、Googleが公式に行っている“AIによる自動確認と自動更新”です。
GoogleはなぜAIを使って営業時間を確認する?
Googleマップは、ユーザーに最新で正確な情報を提供することを目的にしており、店舗や医院の情報を常にチェックしています。
その情報源には次のようなものがあります。
- 公式サイトや予約サイト
- ユーザーの編集提案
- 口コミの内容
- 実際の来院状況(混雑データ)
- そして、AIによる電話確認(Google Duplex)
営業時間に矛盾や不明点がある場合、Googleは「直接確認が必要」と判断し、AIが自動で電話をかけてきます。
電話で回答した内容が、そのまま自動で反映されることがある
今回のケースのように、電話で答えた営業時間が
・元の登録内容と異なる
・Googleが「より正確」と判断する
場合、Googleのシステムが自動で情報を変更します。
変更が完了すると、医院の管理者にメールが届く仕組みです。
医院側から見ると“勝手に変えられた”ように感じますが、Googleとしては「電話確認の結果にもとづき最新化した」という処理なのです。
歯科医院で特に起こりやすい理由
歯科医院は営業時間が細かく設定されていることが多く、Googleが混乱しやすいと言われています。
- 午前診療・午後診療の区切り
- 昼休みが長めに設定されている
- 祝日の扱いが医院によって異なる
- 研修や院長不在で臨時休診がある
- ホームページとGoogleで微妙な差がある
- スタッフが電話で“当日の予定”をそのまま答えてしまう
こうした状況が積み重なると、Googleにとって「どれが正しい営業時間か?」の判別が難しくなります。
その結果として、AI確認→自動更新が起こりやすくなります。
勝手な更新を防ぐための3つの対策
Googleによる自動更新は完全に止めることはできませんが、以下を徹底することで影響を最小限にできます。
① ホームページとGoogleビジネスプロフィールの営業時間を完全一致させる
昼休みの時間、受付終了時間なども含め「誤差ゼロ」が望ましいです。
② 臨時休診・祝日の診療は“特別営業時間”で必ず登録
Googleは「特別営業時間」をもっとも信頼します。
③ 毎月の診療カレンダーの情報を放置しない
何ヶ月も更新されていないと、Googleが「古い情報」と判断してしまいます。
もし誤って変更されてしまったら?
Googleビジネスプロフィールにログインして、正しい営業時間に修正するだけでOKです。
その後、しばらくの間は同じ変更が再発しないか確認しておくと安心です。
まとめ:AIが医院情報を管理する時代に
今回のケースは「GoogleのAIが自動で医院情報を更新した」典型的な例です。
決して珍しいことではなく、Googleは正確な情報のために日々チェックを行っています。
歯科医院としては、
✔ 公開情報の統一
✔ 特別営業時間の設定
✔ 定期的なプロフィール確認
この3つを押さえておくことで、トラブルを大幅に防げます。