Googleマップでの検索傾向に、少し面白い新しいトレンドが見えてきたので、その話です。

最近注目されているのは、「歯科 800メートル以内 高評価」というキーワードです。
「1キロ以内」ではなく、より狭い範囲で探している点が印象的です。特にこれは、郊外ではなく都市部での検索に多く見られています。

他にも、「歯医者 近く 高評価」や「歯医者 0.2マイル(約320メートル)」といったキーワードでも検索されており、中には「マイル」表記の検索も見受けられます。これはおそらく、外国人の方が英語設定のままで検索している可能性もありそうです。

ただ近いだけでは選ばれない

検索ワードの多くに共通しているのが、「高評価」「現在営業中」「20時まで」といった“条件付き”のキーワードです。
単に「近くの歯医者」ではなく、「高評価で夜まで開いている、今営業中の歯科医院」を求めているのが分かります。

Googleマップの検索行動は、患者さんの「今、どこで、どんな歯医者に行きたいのか」が非常にリアルに反映されています。

地図アプリ対策は、今や必須です

以前のコラムでもお伝えしましたが、Googleマップ対策(Googleビジネスプロフィールの最適化)は、今後も重要性が高まり続ける分野です。
医院様の情報が正しく、魅力的に表示されるように、プロフィール情報の登録・更新は継続的に行うことをおすすめします

特に都市部では「徒歩5分圏内で良い歯科医院を探す」ようなニーズが増えています。検索されることを前提に、表示順位・情報の信頼性・レビュー対策を意識した運用をしていきましょう。

過去のコラムでも詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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